お葬式というと、祭壇を見せられ、どの祭壇を選ぶかで、セット方式になっていることが多いです。お葬式に詳しくない場合には、気に入った祭壇があり、値段も手ごろであれば、セット方式を選ぶと必要なものが揃っていて、便利かつ安くなるケースが多いようです。
しかし、気に入った祭壇がないときは、次のように提案してみるのもいいでしょう。「このBセットから祭壇を取り除いて、柩を母の好きだったユリの花籠4つくらいで囲んでもらえませんか」と。
気の利いた葬儀社さんならば、きっとあなたの希望を入れて、その他必要な用品を組み込んで、見積もってくれるはずです。
セットになっていても選べるものは祭壇以外にもあります。まず棺です。材質や形、彫刻のあるなし、また布張棺もあります。写真を見せてもらって、「この彫刻棺を布張棺にしたらいくらになりますか」と聞いてみるといいでしょう。
その他、遺影写真もモノクロかカラーか、大きさ、額といろいろ選択肢があります。選ぶのは消費者の権利ですから、祭壇、棺、写真、お花などについては希望があれば申し出て選んでいいのです。
良心的な葬儀社でしたら、希望をいやがらずに聞いて、それに合わせて見積もってくれるはずです。
なお仏教で葬儀をする場合、僧侶の前の、香炉、燭台、花立てを置く前机は必要となります。このように、宗教儀礼では欠かせないものもありますので、その点は葬儀社の方におたずねください。